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![]() 描けないことこの上ない。 何でしょうねもう。オリジナル難し過ぎ。 他人の絵を描く方が断然好き。 というわけでダメージア。 せっかくの素敵キャラも僕が描くとみんな同じような絵になっちゃうな。 他にもリリア・スピラを仲間にしてくれている人がいて嬉しかった。 血を描くのは楽しい。 彼女はおもむろに、掴んだ手首を切り刻んだ。 目の裏に白い光がチカチカ瞬いた。 背筋が緊張し、耳がぞわぞわする。 ぷつっと皮膚に亀裂が入り、ずぶずぶと割って入り、体の内側を流れていた血液が外気に触れ吹き出る瞬間。 その刹那に私は、自分の内側から溢れ出る、自分が知らなかった自分を見た。 彼女は傷、彼女はダメージそのもの。 世に飽和する無意味と、それに囚われて身動きが取れなくなった状態すら無意味なものとする、ダメージのきらめき。 暗い海、沈み行く私は彼女に傷を与えられ、そこで時間は止まった。 過去も未来も消えた。 そこは今に限りなく近い、しかし今よりずっと濃密で儚く、美しく、甘い、一瞬。 全ての感覚がホワイトアウトしたような、静寂に響く一発の銃声のような、今までに感じたことの無い絶頂を、これから私は渡り歩いていく。 生と死の狭間、死と生の境界、存在と消失の真ん中を感じて行く。 |